天干

四柱推命の解説【庚の意味・性格・特徴】

天干
意味
庚(かのえ)
・陰陽が陽で五行が金に属する
・積極性を持ち合わせている
・勝負を好む傾向があり短気である

庚(かのえ)は丁と甲との関係性

庚(かのえ)斧・剣は、丁の精錬を受けることにより、よりシャープな切れ味となり、巨木(甲)を切れ味よく大黒柱へと変化させます。

形を変えた材木となった甲は社会の役に立つものであり、庚の剋があるからこそ、秀でた材木となります。

丁が無い場合でも、庚の状態が良ければ、甲と庚の関係性は良好となりやすいです。

甲と丁だけの場合では足りず、庚の存在がポイントです。

庚・水源は壬・大海を生じて澄んだ状態にする

庚は、水源としての働きがあることが知られており、壬(大海・川・大量の水)や癸(雨)を生じます。

庚が水の干支を生じた際は、比較的水が澄んだ状態になることがポイントです。

綺麗なお水がほしい命式にとって大切なものが、澄んだ状態の水の干支になります。

しかし、庚が強すぎる場合は、水の干支は激流となり、周囲をなぎ倒すような状態にもなるため、適度に生じるかどうかが大切です。

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四柱推命を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。