偏財について
偏財(へんざい)について
陰陽が同じで日干が剋する天干のとき、通変星は偏財となります。
偏財とは、大きく膨れ上がった財星であり、適切に働いていれば、財運があります。
日干が甲なら、相手が戊のときに偏財となります。
(※戊は、お山や大量の土であり、山肌に甲が根を張ることができれば、一部、山を自分のものにする事ができます。甲にとっての戊(一個丸々)は莫大な資産であり、ほとんど山の一部を所有できているに過ぎないのです。甲樹木は、高い山や堤防とされる戊の上の方に避難でき、例えば、日干甲の人は財産戊が大きいと、山の麓で脅威となる濁流壬から避難することができます)
このように、澄んでおり、大きくなった偏財星を持つことは、特にこの日本国などの先進国で生まれ育った方々にとって、恩恵が大きいものとなり、働いてる年齢、老後などの時に、澄んでいる比較的大きい偏財星が、大運で巡ることが望ましいといえます。
凶となる偏印がめぐる場合はたいてい問題がうきぼりになる時期となるため、偏印星を大きく抑えるために偏財星は心強い存在となるはずです。特に、大病などの不足の事態に大きな偏財星のおさえがある人は、病気と上手く向き合い、結果的に休息を取れるという、偏財が印星をおさえたときに起きる特別な学びの時期となることがあります。
また、巨大な偏財星により一度でも大きな財産を築けた人にとって、正財星は機能しずらくなり、例えば、日干甲の人にとっては、正財星として、山の土砂をスプーンですくうという景色となり、いくら正財星がしっかりと機能していたとしても、巨大な富を持てば、ちょっとした少額の貯蓄は意味をなさなくなるため、失敗します。
正財星の蓄財が大きくなり、結果的に偏財星に近くなる陽干の人の偏財は、蓄財熱心な方には身近な存在の通変星となります。
偏財星は、比肩・ごう財が官星で抑えられる時も、相対的に大きくなるときがあります。家の力、周囲の環境、特別な権利によって財産を作る事ができるということです。