通変星

四柱推命の解説【傷官の意味・性格・特徴】

通変星
意味
傷官(しょうかん)
鋭敏・感覚・緻密・直感・芸術・アイデア・恋愛・こども

・日主のエネルギーを洩らす
・楽曲など表現するという意味である
・頭の回転が非常に早い

傷官のきずとは具体的には?

傷官の官星を傷つける作用とは、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

・物を壊す
・縁が切れる
・体に傷を負う
・名誉が傷つく
・関係にヒビが入る
・記録が途切れる 
・遅刻し約束を破る
・親族が亡くなる etc…

いずれにせよ、凶となる場合が多くありますが、悪い関係を断ち切れる期間になることもあるため、上手く波に乗ることが大切です。

運気が滞ってしまったときは、誰かの力をかりることも必要なときです。そんなときのために、日頃から周りの人々に貢献するようにすることが大切です。もしなんらかの理由で貢献できない場合は、傷官の運勢に入る直前だけでもかまいません。

この期間と直前の時期はできるだけ理性的な行動が後々のためには望まれます。

直感が冴える傷官、上手く計画を練ろう

傷官の時期は、今後に巡るとされる財星・官星・印星の時期に行動する予定が冴え、計画性が出始める時期となります。

傷官から財星に気が流れるときとは?

傷官の人は型破りなアイデアをもつため、財星と一緒に出ているときは、お金を使って選択肢を増やし、独自の人生を開拓しようとしていく時期となります。

また、大運において、財星のまとまった期間の次の大運に、傷官(食傷)がくる場合は、後々に自由を追求したいという気持ちが強くなり、財が流れます。

しかし、印星が働きやすい人は、この傷官の自由を求めたい気持ちが抑制されやすくなります。

大運の傷官の時期をチェック

大運はまとまった人生の運命であり、この傷官の時期に入る直前がもっとも理性的に選択する事が大切になる時期です。

ここで、大運の傷官のチェックする方法ですが、地支に印星となる十二支がある場合は、傷官の脅威が低減されます。

日干が甲の場合では、丁亥です(ただし、卯亥未の三合の時期は注意)。他に、自分にとって必要な五行をもつ十二支が天干の傷官とセットでくる場合も脅威は低減され(日干甲の人が金を好む場合、丁酉。)、問題が起きにくくなります。

そして、自分自身が女性である場合でも、男女によって異なる大運をどちらの場合でも確認し、両者で傷官の大運が脅威から免れると判断できる場合、大きな問題が起きにくい運命だと言えます。

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四柱推命を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。