通変星

四柱推命の偏印を解説します【時期・特徴・倒食】

この記事はこんな方にオススメ

・偏印の作用が気になる人
・偏印の倒食の悪い時期について知りたい人

通変星
意味
偏印(へんいん)
趣味の知識・勉学・援助・継母・養母・副業・芸術・芸能・孤高・過去・女性の星・研究・才能・大病・病気・悩み・知性・型破り・精神世界・神仏・宗教・スピリチュアル・独創・想像・自由・知恵・知性・理解

・日主を生じる五行である
・独創的な発想をする
・男性には継母を意味する

偏印の詳細解説

節目になる期間として、病気との縁や次の比肩のために将来の流れを考える頭を使う時期であることが知られています。

この偏印について以下にまとめています。

偏印の意味・特徴とは

偏印を持つ人は占い好きと言うように、趣味や偏った知識を意味します。

具体的には、好きな映画やショッピングに出かけたりすることがあるかもしれません。

子ども時代に経験していた遊び事や趣味が、大人になった偏印の時期にまためぐりあうことなどもあるでしょう。

そして、広い意味での印星は、印綬の前後にめぐる時期として、多くは節目を意味します。

この節目は過去8、9年間の総括りであり、次の10年を考える時期です。

そのため、縮小する傾向があり、物事をまとめる期間だと言えます。

偏印の年や時期

偏印の時期は節目と次の10年を考える時期・苦難な課題や問題が浮き彫りになる時期となります。

大運で財星が出ている時期などは良好になることもありますが、多くは苦難と言える問題が浮き彫りになる期間です。また、大運で表れて、大過すると病気を患うこともあります。

財星により抑えがあれば、趣味がお金に変わるなどとも解釈できる時期にもなり、必ずしも節目になるとも限りません。

身弱の人にとっては援助が期待できる時期ともなり、物事を計画的に実現していける幸運な期間になることもありますが、油断は禁物です。

偏印が巡る年は大荒れとなる場合なども少なくないため、前にめぐったとされる財官の時代の時期で得られたスキルや金銭などの財物、培った信用などにより、乗り切ることが大切です。

偏印を嫌う方にこの通変星が巡れば、社会人の方であれば、仕事が変わることもあり、仕事を辞めるという節目になります。

そうなると、現実的に大荒れとなり、出費なども増えますので、金銭面においてもこの時期は特に前もって準備する、財布の紐をしっかりとしめておくことがポイントとなります。

上記が偏印の頭を悩ます作用・時期の具体例となります。

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四柱推命等を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。