丙(ひのえ:太陽)の意味・暖生作用とは?

天干
意味
丙(ひのえ)
太陽

・陰陽が陽で五行が火に属する
・気前がいいが忍耐力に欠ける
・明るくて情熱的な人を照らす存在

丙(ひのえ)は太陽としての暖生作用がある

丙(ひのえ)は自然界の役割としては、太陽としての意味をもち、十干の中では他の干を温める暖生作用があります。

命式と運命についての寒暖を理解するために、丙があるかどうか、巡るのかどうかはチェックすることが大切です。

特に、丙午は丙が強くなり、丙の暖生作用の効果は強く、水局の十二支により苦しめられている命式の方にとって、幸運な干支となります。

甲や乙、戊や己などの、他の干との相性を十分に理解することが望ましいです。

旺じすぎた丙は庚と水の干支により鎮火される

旺じすぎた丙を弱める方法は、先に庚を使った後に、壬や癸により鎮火するようにすることがポイントです。

元々、丙と壬は相性は比較的よく出やすくて、丙の強さや状態次第では、湖面・海面などの上空に輝く太陽としての象意があります。

他の天干とセットで巡る時は、特に自然界の象意を判断し、丙による命式の寒暖の変化等は、判断に入れるようにしましょう。

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四柱推命等を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。