四柱推命

四柱推命の年運、大運を絡めた見方(読み方)の解説【通変星、命式、天干、十二運、特殊星】

始めまして、こんにちは!
占い鑑定LUA.comです。

さっそくですが、今回は四柱推命の読み方をご紹介したいと思います。

この記事はこんな方にオススメ

・四柱推命について知りたい人
・通変星などを詳細に知りたい人
・四柱推命の読み方が分からない人

初心者〜中級者向けの内容です。比較的難解な内容も集めています。

四柱推命の命式、大運、年運から性格・運命を判断

四柱推命では命式と大運・年運から性格・運命を読み解くことができます。

そのためには、命式や運命を総合的に判断しなければなりません

➀通変星を理解する
➁日干を把握する
➂月支、月支・日支の透干を判断する
➃身旺・身弱を判断する
➄干合があるか
➅合・冲を判断する
➆大運の吉凶を判断する
➇相性の見方

上記を理解できれば、四柱推命の命式および運命を読み解くことができます。

身旺・身弱・命式・大運・年運を絡めて判断します。

 

四柱推命の解説~通変星を理解する~

通変星を理解する

通変星の特徴を理解することは四柱推命を学ぶ上で基本となり大切です。

「比肩」から「偏印」まで、11種類です。

通変星
意味
比肩
ライバル・孤高・目標・新規開拓
劫財
外交的・仲間・協調性・目標・損得勘定
敗財
内向的・闘争心・控え目・目標・妨げ
食神
行動的・食事・素直・工夫・恋愛・子供
傷官
鋭敏・感覚・緻密・直感・神経・芸術
正財
効率・受け身・誠実・信頼・役割・妻・勤労の財
偏財
効率・計算・判断力・役割・愛人・流財
正官
自律・責任・初動力・礼節、組織
偏官
自律・順調・変革・行動力・組織・強さ
印綬
勉学・知識・節目・結果・理解力・援助
偏印
趣味・知識・節目・理解力・援助
優しさを持つ財星は女性、身だしなみを整える官星は男性との縁あり。

ここでは、四柱推命の星の意味(比肩・劫財・敗財、食神・傷官、財星、正官・偏官、印綬・偏印)を簡単解説します。

通変星
意味
比肩の詳細
比肩は、個性を大事にし、自分を第一に考える星です。1人でバリバリこなします。何にでも割り切ることが上手く、比肩同士はお互い適度な距離感と関係を築くことができます。
劫財の詳細
劫財は、比肩と似ている傾向です。比肩は1人で行動することが多いです。一方劫財は、周囲と仲良くなり仲間を増やして自信を高める傾向です。
敗財の詳細
敗財は劫財に似ている傾向ですが、人情を第一に考える星です。人情を大切にした結果、人に迷惑をかけられることも多くなりがちですが、迷惑なことでも引き受けることで、人から好まれやすくなり、適する場所を与えられる星です。人を救う星でもあります。
食神の詳細
食神は自由を大切にする星です。自由を大切にすることは、あらゆる欲求にも素直に従いやすくなります。喜怒哀楽を素直に表現することに長け、おしゃべりやお話が上手い傾向です。
傷官の詳細
傷官は自由を大切にする星です。神経が鋭く敏感であり、細かなところまで気づくことができます。運動神経も良い人が多くシャープな仕上がりです。作品制作ではその緻密さが評価され、名誉となります。
正財の詳細
正財は現実的な役割や人、勤労の財を意味します。正財をもつ方は人の話をよく聞きます。その姿勢が評価されて信頼を勝ち得る星です。現実的な課題が多くなる傾向ですが、取り組んだ分は財(利益)として返る傾向です。人との縁は深く狭い傾向です。
偏財の詳細
偏財は現実的な役割を意味します。正財との違いでは、正財は決められたことに対する課題なのに対して、偏財は少し形式が異なる様々な課題です。その役割を取り組んだ分は財(利益)として返る傾向です。人との縁は浅く広い傾向です。
正官の詳細
正官は自律・名誉の星です。正官の行動力は踏み慣れた範囲内です。正官をもつ人は自分の考えや行動を自律でき、その姿勢が、社会的な信頼となり恵まれた仕事運や昇進運の星回りとなります。正官をもつ女性は服装や髪、化粧などが適切になされており、男性縁があります。
偏官の詳細
偏官は変革・名誉の星です。偏官の変革は新しい領域にまで踏み込みます。偏官をもつ人は自分の考えや行動を抑えることができます。正官は形を変えないですが、偏官は形を変えた変革や行動を起こすことができます。強さをもち怒ると怖いです。
印綬の詳細
印綬は事実に意味をもたせる論理的思考を意味する星です。化学や数学などの学問が得意な人が多く、先生から好かれます。何事をもまとめる能力、物事から傾向を読み取る力があり、論理展開により最後は実力と自信を高めます。何事も事実から意味を抜き出すため、思い込みが強くなります。母縁があります。
偏印の詳細
偏印は事実に意味をもたせる論理的思考を意味する星です。印綬との違いでは、学問ではなく趣味などに没頭する傾向です。典型例が占いです。印綬と似た偏印は、母とも言える母性愛のある人との縁があります。
そして、通変星と十二運を掛け合わせて判断する流派も中にはあります。

 

四柱推命の解説~日干を把握する~

日干を把握する

各干の特徴を理解することにより、干支全体の理解は早まります。

天干には十個の干があり、各意味が異なります。

5つの五行と陰陽の違いや日干支の五行・意味を把握することが大切です。

天干
意味
甲(きのえ)
樹木(木の陽の五行)→向上心・責任感
乙(きのと)
草花(木の陰の五行)→感性・愛嬌
丙(ひのえ)
太陽(火の陽の五行)→情熱・暖かさ
丁(ひのと)
灯(火の陰の五行)→表現力・愛嬌
戊(つちのえ)
山(土の陽の五行)→組織性・理想
己(つちのと)
畑(土の陰の五行)→養育・寛容
庚(かのえ)
斧(金の陽の五行)→行動力・強さ
辛(かのと)
宝石(金の陰の五行)→美しさ・プライド
壬(みずのえ)
河川(水の陽の五行)→策士・寛容性
癸(みずのと)
雨(水の陰の五行)→知力・忍耐力
実は天干は十二支の季節によって状態が変わることもあります。
乙(きのと)では穀物や生花、雑草や蔓草など、命式と運命で状態は様々。

 

四柱推命の解説~支の透干を見る~

十二支の透干を見る

次に、十二支それぞれの五行を理解しましょう。

十二支の五行と蔵干

十二支
季節
子(ね)
水の五行(壬・癸)
丑(うし)
土の五行(癸・辛・)
寅(とら)
木の五行(戊・丙・)
卯(う)
木の五行(甲・乙)
辰(たつ)
土の五行(乙・癸・)
巳(み)
火の五行(戊・庚・)
午(うま)
火の五行(・己・)
未(ひつじ)
土の五行(丁・乙・)
申(さる)
金の五行(戊・壬・)
酉(とり)
金の五行(庚・辛)
戌(いぬ)
土の五行(辛・丁・)
亥(い)
水の五行(戊・甲・)
また、蔵干の余気(初気)・(中気)・本気には分率があります。

は四旺の十二支と呼ばれ、季節を象徴するように同じ五行の干が蔵干に配置されています。

大運や年運を学ぶ際に蔵干が大切のため、簡単に把握しましょう。

土の十二支の蔵干中期は冲(ちゅう)により表われる・土の五行が旺じる、午の蔵干の内容は流派により諸説あります。

十二支の季節と寒暖

十二支は季節とセットで覚えることが大事です。

日干から月支(月柱の支)などを見ると、人の雰囲気(暖寒)を季節から読み取ることができます

・冬の季節に偏る→冷静さと暗い雰囲気
・夏の季節に偏る→暖かく明るい雰囲気

十二支の季節により干の状態もわかります。例えば、秋の丙(太陽)は陰ってる(比較的弱い)など。

そして、十二支には仲のいい関係(支合・三合・方合)や喧嘩する関係(冲)があるので命式内にあるのか要チェックです。

十二支
季節
子(ね)
12月
丑(うし)
1月
寅(とら)
2月
卯(う)
3月
辰(たつ)
4月
巳(み)
5月
午(うま)
6月
未(ひつじ)
7月
申(さる)
8月
酉(とり)
9月
戌(いぬ)
10月
亥(い)
11月
十二支の季節を瞬時に読み取ることが推命の質を上げるためには必要です。寅と卯、酉と戌まで覚えましょう。

 

天干と支の透干と根の作用

次に、透干(とうかん)・根(ね)の作用について解説します。

透干・根の作用を学習する理由は大切な身旺・身弱、干の強さを判断するためなので必修です。

干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を組み合わせてできた干と支を干支(かんし)と言います。

干支の透干・根としての作用があるかどうか見ていきます。

根の作用

・甲→子:根の作用はある
・甲→寅:根の作用はかなり高い
・甲→辰:根の作用は比較的弱い

例えば、甲子(きのえね)という干支は水の五行である子が天干の甲を強めていることがわかります。

さらに、甲寅(きのえとら)という干支は木の五行である寅と天干の甲が同じ五行で甲の根としての作用があります。

甲寅は寅亥の支合、午寅の半会による反生作用により甲が強まりやすく、身弱にはなりにくいと言えます。

また、甲辰(きのえたつ)という干支は土の五行である辰が天干の甲とは剋の関係であり、根としての作用は弱いです。

透干の作用

・子→甲:根としての作用はある
寅→甲:透干している
・辰→甲:透干していない(乙は蔵干にあり)

命式内の十二支と同じ天干の五行があれば透干していると言います。

例えば、月支に寅があり天干に甲や乙がある場合に透干しているといいます。

透干していなければ、ポテンシャルがある程度にとどまります。運命により透干・通根することがあります。

 

四柱推命の解説~身旺・身弱の判断~

身旺・身弱を判断する

四柱推命を読み解くには命式を分析して比較的前に押し出していくことのできる身旺なのか、控え目で精神面を大切する身弱なのかの判断が必要です。

身旺か身弱により通変星や大運などの意味が異なるため身旺・身弱を判断します。

命式の身旺としては、月支に透干している天干がある場合に採用されることが多い(月令を得る)です。

強い身旺の例

日月年
甲甲
寅寅

この命式では月支と年支に日干の甲が透干します。月支に通根している甲が2つあるため身旺であると判定します。

適度な身旺の例

時日月年

子辰

月支の巳に根をもつ月干よりも、日干の助けになる干支が多いため身旺と判断します。

月支に通根する干支は比較的強まります(4倍程度といわれる)が、今回は総合的に判断しました。

財星と身旺・身弱だけを追って捉えると、お金を流しやすいか流しにくい時期かなども比較的分かります。

身旺・身弱の判別が難しい例

日月年

一見身旺に思うかもしれませんが、天干の丁が周りの甲に強められているため、身を弱らせる五行である丁が強まります。

また、子寅子という季節は総合して冬のような冷静さを醸し出す雰囲気という印象です。

身旺か身弱の判定が難しい事例です。

人前やプレゼンなどで緊張して声が小さい人の多くは身中〜身弱です。

身弱としては、月支に透干している天干がないことや、日干の助けになる五行の干支が命式内に少ない身を弱らせる五行が多い場合に採用されます。

身弱の例

日月年
戊庚
申辰辰

日干の甲の周りには非常に強い戊や庚があるので身がもたず身弱です。

子がめぐってくると三合水局(子辰申)となり援助が期待でき身強、吉となります。

大運や年運と命式を総合的に判断する場合には、大運支を月支と同程度と見なして判断しますので、覚えておきましょう。

大運に吉な連続した専旺干支を持つと、身旺・活躍期となり比較的恵まれた人生を歩む人も中にはいます。

上記のようにまずは命式内で身旺か身弱なのかという判断をすることが望ましいです。

 

四柱推命の解説~干合の有無~

干合の有無を判断する

四柱推命の命式を判断する際に、干合という十干の内二つの干同士が引き合い特別な五行を生じる現象があります。

陰陽が逆の二干が引き合い、特別な五行を生じる現象を干合と言います。

干合の基本的な成立条件

命式内や運命で変化後の干を剋する干支がないこと

干合
変化
甲己の干合
と己に変化
丙辛の干合
に変化
戊癸の干合
に変化
庚乙の干合
庚とに変化
壬丁の干合
に変化

変化する干と変化しない干があります

命式内に干合があれば、生じる五行を命式内の一要素として加える程度でも構いません。

時短で占う鑑定では、干合による干の変化は見ず、「ご縁あり」などの簡単な解釈にとどめいている占い師が大半です。
干合の判断は難しいです。実際の干合は、推命の結果と現実を照らし合わせて判断する必要があります。

 

四柱推命の解説~合・冲の有無~

合・冲の有無を判断する

四柱推命を読み解く際には十二支同士の関係を見る必要があります。

四柱推命の十二支には支合(しごう)・三合(さんごう)・方合(ほうごう)・冲(ちゅう)など、仲のいい関係と悪い関係があります

合・冲では、命式内の忌神となる干支が喜神に変わるとき、大吉になります。

合冲次第では命式内の五行のバランスは変わることがあるため、四柱推命を読み解く際には、五行のバランスを考えることが大切です。

バランスが変わる際は、予想できない状況になることもあります。

十二支の支合(しごう)

支合
変化
子丑の合
土の五行が生じる
寅亥の合
木の五行が生じる
辰酉の合
金の五行が生じる
午未の合
火の五行が生じる
巳申の合
水の五行が生じる
卯戌の合
火の五行が生じる
子卯午酉の十二支は相方の十二支を引っ張る役割があります。現実的にも同様です。

命式内や運命で上記の二支が揃うと支合(しごう)するといいます。

命式内に支合があると上記の五行が生じます。月・大運支と支合すると同様に生じる五行は強まります。

命式内に支合をもつとその柱同士の関係性に関連性が生じます。

十二支の三合(さんごう)

三合
変化
子辰申の三合
水の五行が多く生じる
卯亥未の三合
木の五行が多く生じる
午寅戌の三合
火の五行が多く生じる
酉巳丑の三合
金の五行が多く生じる
支合と三合半会により辰は金の五行、申は水の五行、戌は火の五行を生じやすい十二支であることもチェックです。

命式内や運命で上記の三支が揃うと三合(さんごう)するといいます。

子卯午酉を含んだ二支がそろうことを半会(はんかい)といいます。

亥未、戌寅などを半会と捉える流派もあります。

半会した場合でも、五行は生じます。

例えば、「癸巳」は巳申、酉巳丑の合により水が強まりやすい干支であることも上記からわかります。半会により協力関係を築けます。

十二支の方合(ほうごう)

三合
変化
子丑亥の方合
水の五行に偏る
卯寅辰の方合
木の五行に偏る
午巳未の方合
火の五行に偏る
酉申戌の方合
金の五行に偏る

命式内や運命で上記の三支が揃うと方合(ほうごう)するといいます。

子卯午酉を含む二支がそろう場合は方合が採用されず、三支そろうことが条件です。

方合は土の十二支を大きく変えてしまう働きがあるので、命式を根底から覆すことがあり、思わぬ出来事が起きることがあります。

十二支の冲(ちゅう)

子⇔午
丑⇔未
寅⇔申
卯⇔酉
辰⇔戌
巳⇔亥

冲は分離や衝突などを意味する反対に位置する十二支の二組の組み合わせです。

冲を持つことが吉になることもあり、判断はとても難しくなります。

衝突して吉になる冲では、理解に苦しむこともありえます。

まずは大運・年運、と命式の月支や日支と冲するかを見ることが大切になります。

冲が重なることや合冲が複数絡み合うと、何か出来事が起きやすくなるため推命してみましょう。

 

四柱推命の解説~大運の吉凶を見る~

大運の判断を理解する

四柱推命が命式にとって吉なのか凶なのかは時々の人生に対して影響します。四柱推命の大運を割り出し、命式にとってどのような役割がある10年なのか見ていくといいでしょう。

身旺→エネルギーを減らす五行では吉
身旺→エネルギーを増やす五行では凶
身弱→エネルギーを増やす五行では吉
身弱→エネルギーを減らす五行では凶

上記は、身旺であれば食財官、身弱であれば比劫の運に入れば吉凶がおおむねわかるという内容ですが…

四柱推命には命式の他に大運という運命があります。この大運は10年ごとに干支が割り当てられており、四柱推命を読み解く際には欠かせないほど大切な役割があります

上記の判断の他に、干支同士の細かい意味や相性、関係性を見ることが推命の質を上げるためには必要です。
具体的には、甲には丁庚丙癸との相性が良く、壬には庚丙戊甲がほしい、庚と丁・丁と甲は相性が良いなど、他にもありますね…

大運が吉となる例

命式     大運
癸甲甲丙   庚
卯子巳午   辰

大運の庚は甲にとって偏官となります。大運支の辰は日干支子と半会し、水が生じます

よって適度な身強かつ身を剋す五行である金がめぐるので、大運10年の内、少なくとも前5年は吉になります。

辰の蔵干は乙癸戊なので、後5年は吉凶両方混合することになります。

大運が庚辰であれば、庚が5年、蔵干辰の乙が1年6ヵ月、癸が6ヵ月、戊が残り3年です。ですが、上記は諸説あります。

大運が凶となる例

命式     大運
辛甲甲丙   庚
酉子巳午   辰

大運支の辰は日干支子と半会し、水が生じるものの、もともと身弱の命式に強い庚(かのえ)偏官(へんかん)がめぐるため、この大運では凶です。

また丙(食神)があり、大運で水(偏印)を生じることから倒食として、病気に気を付ける必要がある大運となり得ます。

ここで、大運の天干の意味を簡単にご紹介します。

大運の天干:10年の象徴
年運の天干:1年の象徴

大運は十二支を、年運は天干を比較的重視します。

大運と年運は四柱推命の中でも非常に大切な役割があるのでしっかりと理解しましょう。

大運・年運の天干
意味
比肩
目標をもち行動する、新規開拓
劫財
協力、外交、行動的、新規開拓
敗財
妨げ、強い意志、新規開拓
食神
恋愛、子供、遊ぶ、表現する
傷官
才能で勝負、名誉、不名誉
正財
決められた課題、活躍期・妻
偏財
様々な課題、活躍期・愛人
正官
自律・社会的圧力・順調・男性
偏官
変革・社会的圧力・順調・男性
印綬
節目、学び、援助、愛に恵まれる
偏印
印綬と概ね同意、病など
大運干支の吉凶が人生に与える影響は絶大です。30年毎の接木期は、的中率は非常に高いです。
接木期とは春夏秋冬の30年毎の区切りにあたる期間です。午未申酉では、未と申の境目となる時期です。

 

大運に年運を絡めた判断

日月年  大年
甲己乙  丁癸
辰丑亥  亥巳

まず大運丁亥と年運癸巳が剋し合い、この年に限ってはぎくしゃくしてもおかしくないと判断します。

例えば、月運と日運が天戦地冲を起こすと、交通機関のダイヤルが一時乱れるなどします。

年支亥水は大運支亥と自刑、歳運の十二支巳と冲がかかり、年柱の十二支亥は自刑と冲により慌ただしい状態です。

癸は日干甲にとって印綬母星であり、年柱は年上や親世代、幼少期を意味する柱です。

この年、日干甲の親は大病を患いましたが、その年の手術により一命をとりとめています

大運の干は丁傷官でしたが年柱は長生、月柱も冠帯と比較的運の勢いがある十二運だったことも幸いです。

大運、年運、月運の天干に着目

大年月
丙己庚
戌亥午

上記のような大運、年運、月運の場合、大運から月運の干では、丙→己→庚というように大運干丙が最終的に庚に力を与えていることがわかります。

丙の時期の中でも庚が強まる時期です。

次に見るのが命式ですが、日干にとって庚が喜神か忌神を判断します。

例えば、身旺の日干甲の人にとっては丙の大運でありながら、庚が強まるというように、太陽に照らされている中で名を残す期間である見方、読み方ができます。

大運の力を受け、日運にまで作用があり、喜神天干の五行が比較的大きく偏る状況では、象徴的な出来事が起きやすくなります。
本来、命式を組み合わせて判断することがセオリーですが、運命を偏って見ることもできる事例です。

四柱推命の解説~十二運を理解する~

十二運を理解する

十二運星は四柱推命の判断に加えるのはまれです。
しかし、一つ一つ意味があるので理解することが望ましいです。

十二運星と動物占いは関係性があり人気です

象徴する意味を知ることができれば四柱推命の判断力は向上します。

十二運
意味
絶(ぜつ)
感性、直感、背水の陣
胎(たい)
独自性、個性、フリーランス
養(よう)
甘え上手、密な友人関係
長生(ちょうせい)
活躍、人気、第一印象がいい
沐浴(もくよく)
初動、スピード感、飽き性
冠帯(かんたい)
センス、輝き、メンツ
建禄(けんろく)
力、リーダー、パワフル
帝王(ていおう)
最強、両極端、度が過ぎる
衰(すい)
器用、伝統、年上に好かれる
病(びょう)
雰囲気、色気、ゆったり
死(し)
洗練、完璧主義、怖い
墓(ぼ)
交友、収集家、物知り
帝王、健録、冠帯、長生などは比較的運に勢いがあるので、推命に考慮してみましょう。
冠帯、絶、病、胎、長生、沐浴は美的感覚に比較的優れています。

 

四柱推命の解説~相性の見方を理解~

相性の見方を理解する

男女の恋愛相性を占いたいとき、どこを見ればいいのでしょうか。

五行・合・冲・通変星・身旺身弱・空亡・神殺など命式で見る相性は様々にあることがわかります。

ここでは、お互いが好む五行や干支があり、補え合えることに焦点を当てて解説します。

➀相手に自分が好む五行の干支をもつか
月干同士、月支同士が相生かどうか
する干支をもつか

➀~➂を詳しく見ていきたいと思います。

➀相手に自分が好む五行の干支をもつか

一例を示します。

(女命)日月年 (男命)日月年
  壬壬   戊丙甲
     子子午

女命の日干は子水や月干壬に支えられていますが、寅亥に支えられている乙に気が流れているため、身中です。

第一印象は年柱の天干通変星、命式内の最も強い五行(月支に通根)や通変星など諸説あります。

しかし、印綬や偏印などの印星がなければ、非常に行動がはっきりしており、人を傷つけやすいという特徴を持ち合わせています。

丙や丁があれば気の流れはよくなり、天干に気が漏れる干、支に水を生じる五行があれば良好です。

丙という干は甲・乙を強める反生作用や壬(海・大河)の水面反射により太陽光が反射光になるなど奥が深い干です。甲にとって丙食神は恋愛や遊びですが、自身を温める印の作用となり比肩を強めます。

そこで、男命を見ると、天干に戊丙甲をもち、女性にとって相性のいい五行の干が存在します。

十二支は子水をもつことから、女性は自分の立場を守りながらも五行のバランスが良くなる相性です。

自分の好む干支をもつ相手には好感をもつことに多くはなります。

➁月干同士、月支同士が相生かどうか

一例を示します。ここでは、通変星占いに重きをおいて解説します。
また、蔵干も見ます。

日月  日月   日月  日月
庚丁      甲己   
申酉→      子午→
庚辛  比   癸乙  印

この2名の月干支のみに着目すると、天干同士正財正官に気が流れ、蔵干同士敗財傷官に気が流れています。

両者相生という関係によりコミュニケーションがスムーズとなり、良い相性です。

干支の干と支の縦方向に相生の場合は、さらに相性はよくなります。

月干に食神を持つ人は、コミュニケーションのきっかけとなる一言を積極的にします。言葉が巧みであり、正財や偏財の受け皿があれば話は途切れません。

➂合する干支をもつか

一例を示します。

時日月年  時日月年
辛丁  丙辛壬
子辰  

上記の相性をみると、まず日干同士が甲己の干合により縁が深いことがわかります。

次に、お互いを総合して、子辰申の三合や子丑亥の方合をもつため、気に障ることが少なくなり、比較的協力できる関係となり、相性はいいでしょう。

十二支が支合、三合、方合すると体の相性もいいと言われていますので参考にしましょう。  

逆に冲する相手とは反発するところをもちながら、自分に無い部分に対する刺激や魅力を感じることもあります。

四柱推命の解説~良い命式と運命~

良い命式を運命

良い命式と運命

➀天干に食神と財星をもつ
➁運命で開花する
➂倒食を受けにくい

上記3つに対して異論はあると思いますが、一つずつ解説してきます。

悪くなる大運前には判断を見誤ることが多くなります。

身強で天干に食神と財星をもつタイプ

身強で天干に食神と財星をもつタイプに多いのは、起業家か実業家です。財星に気が流れ、商売するのが上手く、財産を築き上げる人が数多くいます。

以下の命式がその例です。

時日月年  
甲癸
子亥寅亥

上記の命式では、日干癸が亥水(十二運が帝王)二支で支えられ、天干の乙は寅亥の支合で強まり、最終的に丁偏財に気が流れているという命式です。

食神が月干にあるため、会話やコミュニケーション、発表やプロデュースなどが上手い人です。実業家や起業家など社会的に大活躍する人の多くは食傷財星型に気が流れることが特徴です。

官星と印星による官印両全型は堅さはありますが、比較的優秀な人が多いです。
財星と官星による効率型の財官双美型は仕事ができて見た目もよく、男性は女性に人気です。

大運を入れて印星が大過した場合にも強い財星により比較的健康で長生きします。

十二運の帝王は吉凶が両極端ともいえ、振れ幅が大きい運の特徴があります。

身強が運命で開花するタイプ

命式で身強の人は、会社勤めよりむしろ独立運がある人が多い傾向ですが、上手くいくかは準備と運命次第です。

大運で財星がめぐるなどにより活躍期となる人もいる中、日干の強さ次第では、金銭問題を抱えることもあり運命に翻弄されることも少なくありません。

身強で運命が良い人は四柱推命では良い命式ですが、そのタイプは多種多様です

身弱の人でも運命で身強になる干支がめぐる時期は概ね吉になり、意志を反映できる人生を歩める傾向です。

大運や年運、月運などは入る直前がターニングポイントとなる出来事が比較的起きやすいと思います。また、五行が偏る際もポイントです。

倒食を受けにくいタイプ

まず簡単に、倒食について解説したいと思います。

倒食

偏印が食神を剋すること

倒食傾向になるだけで、停滞や頭を抱える、悩みがちや病気など、好ましくない流れになることが特徴です。

倒食の原因となる印星(偏印・印綬)は、財星(偏財・正財)で剋せる、比劫星(比肩・劫財・敗財)により気を流すことができるため、直接的に倒食が起きることは人生でもまれです。

倒食作用を受けにくい人とは

✓命式内に強い財星をもつ
✓命式内に強い比劫星をもつ
✓命式内の食神がもともと強い人

上記のような命式を持つ人は、比較的健康であることが多く、努力次第では物事を発展させることができる人です。

運の力が及ばない場合は、遠回りして目標を目指すことになります。

四柱推命の解説~時柱を推命~

時柱を推命

生まれた時間から特定できる四柱推命の時柱。

基本的な意味としては、晩年運や子供・部下運を見る際に用いられるものです。

また、時柱との合がある、天地徳合をもつ場合、人を救いたいと思い尊敬される人、部下と協力する関係を築くことが得意な人など、時柱の推命は奥が深いです。

時柱に帝王などの勢いのある十二運が配置される人は、自身の経歴を抜く可能性のある子供・部下運と推命することもできます。

時柱と他柱の関係から、子供・部下との関係性が分かります。

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