通変星

四柱推命の解説【印綬の意味・性格・特徴・時期】

通変星
意味
印綬(いんじゅ)
親との縁・趣味・学問研究・勉強・知識・理解力・援助・文化・伝統・節目・一つ高いハードル

・日主を生じる五行である
・文才に恵まれ礼儀正しい
・依頼心が強く保守的である

印綬(いんじゅ)の時期・印綬の年を解説します

印綬の時期には、以前巡ったとされる比肩〜正官(偏印)までの8,9年の期間を反省したり、評価を受ける時期であり、一つ高いハードルを越えるように仕向けられることがあります。

この時期に設定されるハードルを少しでも飛び越えようと試行錯誤することにより、人生が次の段階へと進むようになります。

ここでわかるハードルとは、次の食財官星の時期で活躍するために、とても大切な時期となり、しっかりとした考えをもとに行動を起こすことが大切です。

ほかには、親や自分より年上の人との縁があると言う場合があります。

生きる知恵を学んだり、大切な仕事の仕方を学ばせてもらえる場合があり、そういう意味で印綬の年はとても大切な時期となります。

また、直近の偏官・正官で苦しんだ人は、印星の時期になると休息が取れたり、周囲から援助を得られ、物事が比較的スムーズに進む場合があるため、ゆったりした時間・空間を過ごすことが許される場合があります。

しかし、印星が大過する場合は、停滞しやすくなります。

学びの時期、学問を深める印綬の期間

印綬の時期は勉強に集中しやすい期間となり、目標を持って学問を深めることができる、特別な期間だと言えます。

印綬が巡る時期は、どっしりと構えて、現実的な目標をもち、コツコツと目標に向かって学問・研究や勉学・資格勉強などに励むようにすることがポイントです。

社会性が縮小する時期と言われるため、好ましい環境にあるとは限りませんが、隙間時間でも構いません。

この時期は自然と勉強に身が入る時期ですので、この時期を逃さないようにしましょう。

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四柱推命を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。