財星(偏財・正財)は最上の宝、印星大過でも恐る必要なし

財星(偏財・正財)は最上の宝、印星大過でも恐る必要なし

財星と印星の関係性について解説します。

財星(偏財・正財)の意味合い

財星は印星を抑えることができる通変星であり、偏財であれば偏印を、正財であれば印綬を、いずれの大過の場合でも有効です。

行運が干合しない場合は、偏財・正財の時期は連続してめぐりますが、この時期には、比ごう星が適切に働いていれば、多くは比較的多くの金銭と縁があることになります。

一方で、財星は、頑張って行動した見返りとして、スキルや信頼を獲得できる時期となります。

印星過多で起こる病気やトラブルが場合によっては無作用に

印星には、偏印と印綬があり、どちらの場合においても大過するように重なると、多くは病気や不足の事態を招く結果がめぐりやすくなります。

そんな時、財星の抑えがあるかどうかはとても大切であり、偏財の一時的な比較的大きいお金であったり、正財の貯蓄性のあるお金により、印星大過の凶作用が無作用になることがあります。

また、仕事でのミスや日常のトラブルなどは、財星の信頼や経験でカバーすることができることが多くなるでしょう。