十二支

四柱推命の解説【辰の意味・性格・特徴】

十二支
季節
辰(たつ)
春の終わり

・暖かさが出始める季節の十二支
・振動するかの如く行動が印象的である
・気が強く、面持ちが特徴的である

日支に辰(たつ)をもつと振動と言う意味がある

十二支の辰を日支に持つ方は、振動するように、行動に落ち着きが無いというわけではなく、忙しく動くというような特徴が見られることがあります。

逆に十二支の戌(いぬ)は、振動することとは反対となり、動きに静寂さが見られます。

辰と戌は対立する関係を持ちますが、このように動き方に違いが見られることがポイントです。

辰を持つ方は、強さがあると言われていることは、辰のエネルギッシュな行動力が影響していると言えます。

蔵干中期に癸をもつ水庫の辰(たつ)、子辰の半会に注意しよう

辰は子(ね)と半会し、水を生じる水庫としての働きをもち、潜在的に水を含むことが特徴的な十二支です。

例えば、戊辰は、辰が酉などと合したり、戌などと冲した場合、命式と運命の環境次第では、湿り気のある水(辰の中期癸により、澄んだ綺麗なお水・水源となる)を帯びた山としての役割を持つことが、戊戌の乾燥した戊土とは異なる要素を持つことが特徴的です。

子に引っ張られやすい辰は、特に水を嫌う方にとって特徴的な十二支となり、注意すべき時期です。壬辰の時期には、天干壬は泥土に伴う影響によりお水は濁りを見せます。

申を絡む場合では、比較的澄んだ状態になる場合があるため、水局を見極める時には、申が加わるかどうかを判断に入れましょう。

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四柱推命等を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。