十二支

四柱推命の解説【寅(とら)の意味・特徴】、寅がめぐるときの作用とは?

十二支
季節
寅(とら)
2月

・暖かさが出始める季節の十二支
・どっしり構えており、存在感がある
・暖かさをもち周囲を和ませる存在

寅は甲(きのえ)・丙(ひのえ)を強める作用がある

寅は木局の天干である甲・火局の天干である丙から通根を受け、甲と丙は強い力を得ます。

甲が比肩となる場合や丙が比肩となる場合は注意しなければ、他人との衝突が起きることも考えられます。

寅にしっかり通根する甲と丙は身おうの人にとっては力が強すぎる場合があるため、行運で寅がめぐるときには、注意しましょう。

寅の水気を抑える作用とは

十二支の寅は水気を抑える作用があります。

特に、十二支の子や、三合水局の半会を抑える作用があるため、寅と子が同時に出ているときは、寅の作用を忘れずに判断に入れることが大切です。

寅は木火の天干である甲や丙を強めるので、水局が大過している場合でも、寅が水気を取ってくれるといえますので、脅威を低減します。

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四柱推命を読み解くことが難しい人は、まずは、分かるところから読み進めましょう。そして、少しずつ知識の幅を広げてみてください。